こんにちは、MSLABOです。
みなさんは宇宙人を信じますか?。広大な宇宙にはたくさんの星がありますから、地球外生命体もきっと存在するのではないかと思います。
私達の銀河系には2000億個の恒星があると言われています。そして宇宙には、そのような銀河が少なくとも1000億個以上あると言われています。
想像できないくらい、いっぱい恒星(太陽)があるわけですね。そして、太陽の周りには、地球のような惑星がある可能性があります。
近年、天体観測技術が進歩し、地球によく似た惑星があるのではないかという発見が相次いでいます。最近のニュースでは「ケプラー186f」と呼ばれる地球から約492光年離れた赤色矮星ケプラー186で、その周りを周回する惑星が発見された事でしょうか。
「宇宙人を探そう」などと言うと「個性的な考え方を嫌う日本ではバカにされそう」ですが、海外では大真面目に研究されています。
最も有名なのが地球外知的生命体探査プロジェクト(通称SETI:セティ)です。プエルトリコのアレシボ天文台によって宇宙から届く電波を収集し、人為的に発信されたと思われる信号を検出するプロジェクトです。
地球と同じような高度な文明をもった種族であれば、宇宙空間に何らかの電波を放出しているに違いないという仮定で、電波望遠鏡で宇宙から降ってくる電波を収集し、そこに人工的な信号が無いか探そうというプロジェクトです。着眼点が面白いですよね。
電波の解析には強力なコンピュータの計算能力が必要となります。そのようなコンピュータを用意したり長時間専有するには多額のお金がかかってしまいます。
そこで、カリフォルニア大学バークレー校が開発した分散コンピューティング技術を用い、世界中のコンピュータの空き時間を利用して、膨大な計算能力を持つコンピュータを生み出して計算させることに成功しました。現在も鋭意電波を解析しています。
このプロジェクトには、あなたのコンピュータの空き時間も提供することが可能です!。
参考:SETI@HOME 様
残念ながら現在までに、このSETI@HOMEプロジェクトで「これは宇宙人が発信した電波に間違いない!」と思われるようなものは検知できてはいません。
「なーんだ」と思われるかもしれませんね(笑)。しかし、驚く事なかれ、ただの1回だけですが「例外」が存在するのです!。
それは地球外知的生命体探査プロジェクトの一環として、1977年8月15日にオハイオ州立大学のジェリー・R・エーマンが、ビッグイヤー電波望遠鏡で受信した電波信号を解析した際不可思議な電波を検出した事です(通称:Wow!シグナル)。
この電波は72秒間に渡り観測することに成功し、その特徴的な波形から太陽系外の地球外生命によって送信された可能性が指摘(!)されています。
ただ残念な事に、検出されたのはただの1回のみで、それ以降何度も再調査が試みられましたが同様の現象は見つけられず、その原因は謎のままとなりました。
私達が広い宇宙の中に異星人を探すのは、ひとえに「孤独感」に苛まれているからかもしれません。
この宇宙で知的生命体は自分たちだけではないのか?という孤立無縁な感覚から脱したいという思いが、科学的な探究心と結びついて、様々な行動を行わせているようにも思えます。
考えてみれば、人はみな孤独とも言えます。多くの場合、1人で生まれてきて1人で死んでいきます。死んだあとはどうなるかわかりません。日本などの単一民族国家では、時に孤独を恐れるあまり「同調圧力」が高くなり、同じ考えや同じ行動をしない者は仲間はずれにされます。
『最大の病はハンセン病や癌や結核などではありません。それは誰にも必要とされず、誰にも気に留めてもらえず、すべての人から見捨てられているという孤独です』
マザー・テレサ:修道女
孤独感を癒やすには、自分と同じ仲間を「外」に探すだけではなく、自分から世界に関わっていくしかありません。
高度な文明社会が宇宙に向けて電波を発信するように、自分という個性を広大なネットの宇宙に発信する。いつか、誰かが、電波望遠鏡でキャッチしてくれる事を祈って。
『いい仕事をする人は、誰でも孤独です』
ますい志保:銀座クラブのママ、作家
私も孤独を恐れず、少しでも社会に有用な発信をしていきたいと思います。
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。
今日の学び:ネットという宇宙に個性という電波を発信しろ!
今日の箴言:
- マザー・テレサ:修道女
- ますい志保:銀座クラブのママ、作家