星に願いを | 自己啓発。人生について考える

こんにちは、MSLABOです。

「流れ星が消えるまでに願い事を３回となえると，願い事がかなう」という言い伝え、あなたもきっと聞いたことがありますよね。「星に願いをかける」などと言いますが、あれはどういった事なのでしょうか？

「星に願いを」といえば、ディズニー映画ピノキオの音楽の題名を思い出します。

Webを調べると、なんでも「星に願いを掛ける魔術」があるそうで、アメリカ・オザーク地方に伝わる魔術では、流星に向かって「money、money、money」と３回唱えると、財産を得られるという話です。日本の宮城県にも、流星に向かって「金星、金星、金星」（かねぼし、かねぼし、かねぼし）と唱えると財産を得るという言い伝えがあるそうで・・・私も試してみたいですね、これｗ。

また星は星でも、月に願いをかける魔術もあります。
月に願い事をする場合は、「新月直後から8時間以内。それが無理な時は、新月直後から48時間以内」に、願い事を唱えると叶うそうです。願い事を紙に書いて唱えるのだそうですが、書き方は他人を変えるようなお願い形式ではなく、自分を変えるような形式にする事、そして宣言形式にする事（?になる、?をする）がポイントなのだとか。

例えば、「○○さんが、私を好きになってくれますように」・・・ではなく、「○○さんが魅力を感じるような素敵な自分になります」と書きます。この記事を書いている時点から最も近い新月は
2014年5月29日 AM3:40と6月27日 PM17:08分、7月27日AM7:42ですね。

追記：2014年7月以降の新月は、次の通りです。
8月25日 PM23:13、9月24日 PM15:14、10月24日 AM6:57分、11月22日 PM21:32分、12月22日 AM10:36分
あなたは願い事をしてみましたか？。え、私・・・もちろんしましたｗ。

参考：新月・満月の時刻表　最新2014年度版　様

上の魔女さんは、コスプレのお姉さんｗです。

「科学がつきとめた「運の良い人」：中野　信子：サンマーク出版」には、星に願いをかけると叶う理由として、星そのものが願いを叶えるのではなく、一瞬で流れてしまう流星の僅かな時間にも、すぐに自分の夢や願いを言えるほど、常日頃から自分の夢や願いについて考えている状態が、自分を夢に近づけるからだと説明しています。納得です。

『何かを望むなら、その事柄を寝ても覚めても、ひたすら想い続けよ。そうすれば、たとえ、よこしまな思いでも叶えられる。』
道元：禅僧

思いは形になる！です。自分の望みを常に思い考えている。すると自然と行動が伴い、いつの間にか願いが叶っているのかもしれません。

先に紹介した魔術でも、願いを唱える際に重要な事として、日頃のちょっとした出来事に幸せを感じ、「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことが大切だと説明しています。
「毎日、健康に生活することが出来て幸せです」、「大切な人たちがそばにいて、幸せです」「良い天気で幸せです」といった、日常のほんの小さな事に幸せを感じ、自分が嬉しい・楽しいと感じることは何なのか考え、感謝する心が大切だというのです。
今に幸せを感じ、感謝の気持を持った上で、初めて「お願い事」をする訳です。

参考：スピリチュアリズム　様

今の現状に不満ばかりを抱き、感謝の気持ちが持てない状況で、「もっとXXXしたい。もっとXXXが欲しい。もっとXXXが良い」と言ってみた所で、願いは叶いませんね。例え叶ったとしても、「今より、もっともっともっと・・・」と際限なく欲張ることで、やがて不幸になってしまいます。