こんにちは、MSLABOです。
素敵な異性と巡り会いたい!・・・誰もがそう思いますよね?。最近は草食系男子などと言われていますので、そうでもない人が多いのかもしれませんが、オジサマの時代は男子=肉食が当たり前で、草食系男子は単に「ヒヨワ」な存在でした。
ところで素敵な異性とは、どんな存在でしょうか?。
私は男性なので、世の女性のみなさんがどのように思われているのかが気になる所です。女性からみた理想の男性像について、昔は「三高」などと言われていました。
三高とは「高学歴(大卒または院卒)」、「高収入」、「高身長」の男性のことで、1980年代末のバブル景気時代に、世の女性から支持された理想像でした。
一方、最近は「三平」を求める女子が増加しているなどと言われています。
三平とはサザエさんのお父さん(あの方は波平w)ではなく、「平均的な年収、平均的な外見、平穏な性格」の事を言うのだそうで、それが本当ならちょっと時代の移り変わりを感じてしまいます。
女性が三平を好む理由として「共働きでもよいから、安心して平穏な生活を継続していける性格の持ち主」が良いと思うからだと言われており、女性の社会進出が増加し、共働きが普通になりつつある現代社会の1つの傾向を示しているのかもしれませんね。
ただし、厳しいご意見もあるようです。 PRESIDENT Online 様によれば、女性には何でも「半径5メートル問題」というのがあるそうです。
・・・半径5メートル問題??
例えば年収についていえば、世の多くの女性にとって、男性の年収が「全国の平均値よりも高いか低いか」が重要なのではないそうです。そうではなくて「友達の彼氏(旦那)とくらべて高いか低いか」が重要なのだという・・・。
自分の周囲(の女性友達と比べた場合)の相対的な問題なのだそうです。
「友達の彼氏(旦那)に引け目を感じない程度の年収」で「まともな金銭感覚」を持ち、「頼りがい」のある男性を求めていると、PRESIDENTの女性記者は指摘しています。ぐは!・・・女性は怖いですw。
では大富豪がお勧めする「選ぶべき男」とは、どんなものでしょうか?。
「世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと:トニー野中:三笠書房」によれば、世界の大富豪がどのような伴侶を得ているかというと、多くは以下の2つのパターンにわかれるそうです。
1つは無名な時代(学生時代など)に知り合った彼氏、彼女と結婚し、その後大富豪になるケース。無名な時代から2人で苦労を分かち合い、成功するケースですね。まるでドラマのようなパターンです(笑)。
もう1つは生まれた家庭が最初から高貴な家庭や大富豪という場合で、それなりの社交界で親しく付き合いのある中から選択するパターンだそうです。世に言うロイヤルファミリーは、このパターンに当てはまります。
平凡な家庭で育った私達が2番目のパターンを選択する事は難しいでしょう。では1番目のようなパターンを選択するにはどうしたら良いでしょうか?。
その秘訣について、トニーさんは次のように結論しています。
大富豪になる人はルックスやその場の恋愛感情ではなく、結婚時点の財産でもなく、「この相手を選んだら、将来どうなるだろうか?という事を想定してパートナーを選んでいる」と。
ある大富豪の奥様に話を聞いた所、若いころの旦那(大富豪)は、周囲から「何をやっても失敗ばかりでダメなやつ。あいつはやめたほうが良い」と言われていたそうです。ところが付き合ううちに「この人は、そのうちすごいことになるな」と思ったのだとか。旦那が無名のうちから、その才能を信じていた(見抜いていた)という事ですね。
ではその異性が「将来化けそうか、平凡なままで終わるか」を、どうしたら見抜けるのでしょうか?。「俺はビックになる!」なんて大言壮語を信じればよいのでしょうか?。
これについてトニーさんは「目標をどう描いていて、具体的にどのようにそこに近づいているかを時系列で見れば良い」と教えてくれます。
行動が(短期的に見て)成功しているかどうかではなく、将来なりたい姿に向かった一貫性のある行動かどうかを時系列でチェックしなさいということです。
そういう意味では、先の大富豪の奥様は失敗ばかりしている彼氏を、「現在、成功しているか失敗しているか」ではなく、「将来に向かって、必要な経験を積んでいる」事で評価していたのかもしれません。
『将来とは突然やってくるものではなく、過去の延長線上、今日の延長線上にある。だから予兆は必ずある。予兆の段階から観察し、そこに働いているいろいろな力を見て、結果的にどうなるかを見抜くのだ。』
大前 研一:経営コンサルタント
逆に幸せな成功者が伴侶として絶対選ばないタイプは次のようなものだそうです。
1.人の悪口を言う人
職場や週末の居酒屋で、部下や上司や会社の愚痴を言っているようでは失格です。
2.ネガティブ志向の人
同じことがあっても悪い方向に捉えてしまう人は成功に程遠いと、多くの成功者が語ります。
3.自己中心的な人
思いやりや感謝の気持ちがない人。このような人は現在リッチでも、将来没落する可能性が高いのだそうです。成功した(する)のは自分に力や才能や美貌がある(あった)為としか考えない人は、周囲も自分も不幸にしますね。
4.お金のかかる人
高価なプレゼントや高級店が好きな人、いつも奢ってもらうことが当たり前の人、そのような人は対象にならないと言います。
このような人は、大富豪になるかどうかは別にしても、2人で幸せになるためには避けたほうが良いかもしれません。
最後にトニーさんは「何かを目当てに結婚しようとする人は、絶対に避けたほうが良い」とも指摘します。お金目的で結婚すれば、将来必ずお金が原因で不幸になる、子供が欲しい事が理由で結婚すれば、子供が原因で苦労すると言います。
自分の思い描いたとおりに人生が進むものではありませんから、変な期待を胸に打算的に結婚すると後悔するわけですね。
『結婚の幸福は、まったく運次第ですもの。お互いに気心がわかっていても、前もって似ていても、そんなことで幸せが増すというわけのものじゃないわ。』
ジェーン・オースティン:イギリスの女流作家
打算的であったり、周囲の目ばかり気にして現在の彼(彼女)の姿しか見ないで異性を選んでいるようでは、幸せにはなれないと、大富豪たちは教えてくれます。
さて、あなたは異性から将来性があると認めてもらえるような行動をしているでしょうか?
「う、俺ヤバイ」って、私も思わず焦ってしまいました(汗)。
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。
今日の学び:将来伸びる芽を選べ!。目標と時系列の行動に着目せよ!
今日の箴言:
- 大前 研一:経営コンサルタント
- ジェーン・オースティン:イギリスの女流作家
今日の書籍:世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと:トニー野中:三笠書房
今日の写真:lllust AC様: 薫さん
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