アクセス数アップを目指せ(その2)

こんにちは、MSLABOです。

前回の記事「アクセス数アップを目指せ(その1)」で、染谷さんの本「ブログ飯:染谷 昌利:インプレスジャパン」を元に、ブログのアクセス数アップについて見てきましたが、その続きです。

染谷さんの本で、ブログを継続しつつ結果を出すために大切なことを学ばせていただきました。前回は

  1. 何について書くのか明確にせよ
  2. 何のために書くのか、誰に伝えるのか考えよ

でした。

(3)最も大切なのは記事の質
はい、核心ですね。

染谷さんは「ブログのコンセプトを決めて(人の)役に立ちそうな情報を書く」ことが大切だと指摘されています。だらだらと日常を書き綴るだけではなく、その中に人の役に立つ情報を織り交ぜなさいと言います。

それはわかるけど、自分には大した実績や経験がないし、そもそも人の役に立つことって何さ?」って思わず思っちゃいましたが(笑)、大げさに考える必要は無いようです。

1つのヒントが氏の本に書かれていました。それは「人は心を揺り動かされるものを求めている」という事です。


『人生の深い感動が込められている作品以外はやりません。お客さまに人生の感動を味わって頂けるものをやれば、必ずある程度のところまでいけます。』

浅利 慶太:劇団四季創設者

人に読ませる文章のテクニックも大切ですが「自分にしか書けない文章=自分の心を揺り動かされた事」を書くのがポイントのようです。

kanzyou
私なら、毎日悩み、読みまくっている自己啓発書やビジネス書の数々を、こうして紹介するのも1つの方法ですね。

また、一応プロの端くれとして飯を食っているコンピュータについて、初心者の方がツマヅカないように配慮しながら、可能な限り親切に解説してみるのも良いと思っています。

染谷さんの本では、この「記事の質」について繰り返し重要であることが書かれていますブログを訪問してくれた人に、何か1つでも「このブログ(記事)面白いな」と思ってもらえるように意識せよと言います。

(4)わかりやすい文章を心がけよ
家族や友人に説明するつもりで書きなさい」と染谷さんは言います。専門用語はなるべく使わず、難しい言葉は、わかりやすい言葉に置き換えられるように予め調べておく等の工夫が必要だと指摘します。

文章力とは、専門的な内容を説明するのに、業界特有のフレーズを使わずに書く力です」。なるほど!と思いました。

私の所属するコンピュータ業界は、専門用語が乱れ飛ぶ業界です。いや、ホントは他の業界でもそうなのかもしれませんが、とにかくコンピュータ業界はカタカナや横文字や略称のオンパレードなんです。

『複雑なものを手際よくシンプルに表現する……それが独創性というものだ。』
チャールズ・ミンガス:ジャズミュージシャン

わかりやすく書くには、「知っていて当たり前」ではなく、小学5、6年生の子供に読んでもらう事をイメージして書くのが良いのだそうです。

そういえば何かの本で、TVのバラエティ番組は「小学5、6年生でも理解できること」を1つの目安に作成されていると聞いたことがあります。何かを伝えたり表現する際には、意識しないといけませんね。

日々の生活の中で感動したこと、悩んだこと、心が動かされたことを、自らの言葉でわかりやすく語る・・・その為には、いろんなものを見聞きし、素直に感動できる子供のような柔らかい心でなければいけない・・・

こんなところに記事の質を上げる大切なポイントがありそうです。

さて次回(アクセス数アップを目指せ(その3))は、いよいよアクセス数アップの残りのポイントと、そこから学ぶべき事について、まとめたいと思います。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


今日の学び: 心を揺さぶる感動を大切に、伝わることを意識せよ
今日の箴言:

  • 浅利 慶太:劇団四季創設者
  • チャールズ・ミンガス:ジャズミュージシャン

今日の書籍: ブログ飯:染谷 昌利:インプレスジャパン
今日の写真:freepic.com様、lllust AC 様:kon さん
いつか書く:

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