アクセス数アップを目指せ(その1)

こんにちは、MSLABOです。

ブログのアクセス数が伸びない・・・最近そんな事で悩んでいます(笑)。ろくなSEO対策を行っていません(というか、全然していない)。積極的にSNSも利用していませんから、当然といえば当然なのですが(汗)。

インターネットを検索すると、アクセス数向上の為のテクニックが多数公開されています。
代表的なものをチラッと見ただけでも

  • 競合が少なく検索率の高いキーワードを使え
  • タイトルを目立たせろ(上記のキーワードを含めるなど)
  • SNSやメールマガジンを活用しろ
  • 段落を小分けにしろ
  • Googleなどの検索エンジンの特徴を読め(Panda、Penguinアップデートなど)
  • HTMLなどの記述を検索エンジン用に最適化せよ

など、多数の技が紹介されています。

アフィリエイト広告などを中心としたサイトの集客(?)テニックに至っては

  • メインサイトへ導くダミーサイト(メインサイトをLinkした子サイト)を大量に作れ

などというものまで存在します。

どれも本当のことかもしれません。また、ある程度は有効なのかもしれません(というのも、私は上記の項目を全く意識していないので、効果がわからないためです)。

本屋でも怪しい(失礼)テクニックが解説された本が多数売られていますよね。

私も本屋でそんな怪しい本を1冊だけ買って読んでみましたが、「・・・こんな事までして、アクセス数を増やしたいのか?」というのが正直な感想でした。

また上記で紹介したテクニックのブログやホームページも読んでみましたが、「なんか自分にはそぐわない」というのが正直な感想です。有効かもしれないんですが、なんかこう、乗る気がしないんですよね。

そんな中テクニック論ではなくて「精神論」的なブログ・アクセス数アップを解説している本に出会いました。「ブログ飯:染谷 昌利:インプレスジャパン」です。

染谷さんが書かれていることは、ハッキリ言ってテクニックの話ではありません。ですので、すぐにアクセス数増加に役立つものではないと思えます。

しかし「心に刺さる正論」とも思えるのです。「とにかくアクセス数が増えればそれで良い」などという安直な考えを反省させてくれるものがありました。

詳しくはぜひ氏の本を読んでいただきたいのですが、染谷さんの本を(私なりに勝手に)要約すると、以下のことが大切だと述べられているように思います。

(1)何について書くのか明確にせよ
染谷さんは、ブログに掲載するのは「自分の好きなこと、得意なことを記事にする」のが基本だと言います。

そして、その1つの基準を「最低30記事は書けるテーマ、1晩でも2晩でも話せる内容」にすべきだと書かれています。

それはそうですよね。例えばサーフィンが流行っていると仮定して、その事を知りたい時にサーフィンを全然知らない人や、サーフィンの素人には聞きませんからね。

そういう意味で「競合が少なく検索率の高いキーワード」であっても、自分が興味のないことについて書くのは、ちょっと違うのでは?と思うわけです。

ダラダラと個人的な日記や感想を掲載するだけのブログが、他人にとって魅力的でない」事は言うまでもありません。そういう視点で自分のブログを振り返った時、「これって個人的な読書感想文ブログじゃないのか?」とも思えてきて、ちょっと自身がなくなりました(笑)。

私も気をつけないといけません(反省)。

(2)何のために書くのか、誰に伝えるのか考えよ
ブログを続ける理由は、人により様々だと思います。同じ趣味を持っている人と交流したい、自己表現したい、ブログで飯が食えたらいいなぁ・・・など。でも毎日の仕事や遊びの合間に時間を作ってブログを更新するのは、思いの外大変な作業です

これは私も実感しています。

会社から帰ってきて、夕飯を食べ、風呂に入り、一息ついてブログを書く。調べ物の途中でネットサーフィンにハマり、つい横道にそれる(笑)。気が付くと深夜です。はぁやれやれ。これは確かに疲れます。

それについて「ブログを運営し続けるためには、目的意識をしっかりもっていないと、なかなか続けられるものではない」と染谷さんも書かれています。

また「誰に伝えたいのかがポイント」なのだそうです。

なぜ自分は記事を書いているのか、誰に読んで欲しいのか・・・。「ノンテーマで自分が書きたいことだけを書き綴っているだけのブログは、案外「飯が食えるブログ」になれていないものが多い」と染谷さんは書かれています。

ドキッ!。ええーー、染谷さん、やっぱりそうなんですか?。いやー、そんな気がしていたんですが(汗)。

みんながやっているから、なんとなく楽しそうだから、楽に稼げると聞いたのでなど、始める理由が弱いと長期間更新を続けるのは難しいですし、メッセージ性も弱くなってしまいます」と染谷さんは指摘します。

『伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。』
木藤 亜也:脊髄小脳変性症患者


『本当の会話とは体温計です。自分の心の温度を言葉で相手に伝える。相手の言葉を聞きながら、一生懸命に温度を感じようとする。互いの気持ちを思いやってこそ会話と呼べるのです。』

さだまさし:シンガーソングライター

伝えたいことがあっても、病気などで自分の意志をうまく伝えられない方も見えます。好きにブログを書ける身分で贅沢を言っていてはいけませんね

伝えることをあきらめず、自分の心の温度を言葉で相手に伝えられるように、頑張りたいと思います

少し長くなりましたので、今回はここまでとし、次回(アクセス数アップを目指せ(その2))も染谷さんの本に従って、アクセス数アップについて考えてみたいと思います。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


今日の学び:伝えることをあきらめず、自分の心の温度を言葉で伝えろ
今日の箴言:

  • 木藤 亜也:脊髄小脳変性症患者
  • さだまさし:シンガーソングライター

今日の書籍:ブログ飯:染谷 昌利:インプレスジャパン
今日の写真:freepic.com
いつか書く:

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