文字列のピクセルサイズを知るには

◆PROCESSING 逆引きリファレンス

 カテゴリー:文字関連処理

文字列のピクセルサイズを知るには

【解説】
PROCESSINGで、文字数ではなく文字のピクセルサイズ(画面上で専有する幅)を知りたい場合は textWidth() 命令を利用します。

【構文】
textWidth( chr );
textWidth( str );

【パラメータ】
chr  :  char     : 文字
str   :   String : 文字列

【戻り値】
float  :  文字(または文字列)の幅

【注意】
文字列の幅は、利用するフォントデータによって異なります。また textFont() または textSize() 命令で指定した文字サイズによっても異なります。

【関連記事】
文字列の長さ(文字数)を知るには


●文字の幅を取得する例:

上記は Meiryoフォントを32ピクセルで利用する事を宣言した上で、String型とchar型の文字について、幅を取得しています。

Meiryoフォントでは、全角1文字は32.0ピクセルで、textFont()で宣言した通りの幅になっています。

<出力サンプル>
strwidth1

 

●文字の幅を取得する例2:

MeiryoフォントとIPAPGothicフォントを読み込み、String型全角1文字の幅を取得しています。

両方共32ピクセルで利用するように宣言していますが、IPAPGothicフォントはプロポーショナルフォントであるため、全角1文字の幅が29.333334となっている事に注目してください。

<出力サンプル>
strwidth2

 


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