こんにちは、MSLABOです。
今週は風邪を引いてしまいました。久しぶりに寝たきり中年wです。風邪を引くと、健康のありがたさが身にしみてわかりますよね。普段何事も無く過ごしている事に、あらためて感謝しなければと思いました。
風邪でボーっとした頭をかかえ、毎朝快適に目が覚めるのって幸せなんだなぁと思いながら「朝にキク言葉:ひすいこたろう:サンマーク出版」を読んでいたら、素敵な事を教えてもらいました。
私達は「人生」というと、「何か難しいもの」と考えがちですが、なんと単純明快な四則演算で解けると言うのです。
四則演算・・・小学校で習いますよね。+-×÷の4つです。
●-(引き算):例)10-10=0
はい。引き算はネガティブな思考です。
「どうせ無理だろ?」
「できるわけがない」
「今さら遅いよ」
せっかくの可能性やチャンスがあっても、マイナス思考でいる限り、結果はいつもゼロ以下です。
チャンスは、ぱっと見 「無理、無謀、ムチャ」な衣をまとって、私達の前に現れます。
『きみぃ、チャンスってものは藪から棒に決まっているんだ。列車のドアが開いて、さあお乗りなさいと言ってくれるようなもんじゃないんだ。飛び乗らなきゃ!』
藤原 義江:テノール歌手
チャンスは飛び込むものだと偉人は教えてくれます。
あなたは、ネガティブ思考の鎖を断ち切って飛び込めますか?。
私は・・・・うう、やっぱり勇気が足りないかも?(汗)
●÷(割り算):例)10÷10=1
割り算は「割りきって考える」事です。
あなた:「何のために働いているんだろう。時々考えちゃうよ」
悪友 :「割りきって考えろよ!。生きていくためには金が必要だろ?」
ほら、どこかで聞いたことがある気がしませんか?。
割りきって考えれば、某かの答えは出るかもしれません。場合によっては割り切りが大切な事もあります。でも、はたしてそれで良いのでしょうか?。
そのモヤモヤした思いの中に、大切な何かが隠れていたりしませんか?。
何を割り切り、何にこだわるのか。
割り切るにしても、こだわるにしても、十分に考える必要がありそうです。
●+(足し算):例)10+10=20
足し算は今はやりのポジティヴ思考です。
苦しい時も前向きに考えて生きていく事です。
過ぎ去った過去ばかり見ていては、前に進むことはできません。
過去は「今までの自分」を振り返るのには役に立ちますが、「これからの自分」を語るものではありません。
足し算は、加点主義で自分や相手を認めてあげることでもあります。
「あれもダメだ、これも足りない。なんてダメなヤツなんだ」と減点主義で評価しないで、「コレもできる、あれもやれる。なかなか凄いじゃないか」と褒めてあげる。
たとえ世の中の誰も認めてくれなくても、自分のことは自分だけでも認めてあげる。
そうすると、倍の能力が発揮できそうです。
●×(掛け算):例)10×10=100
掛け算は「私は、これにかける」こと。
1つのことに全力を傾ける事です。
『もし何かを望むなら、それを手に入れるためにすべてを賭ける勇気を持て』
ブレンダン・フランシス・ビーハン:アイルランドの詩人
という偉人の言葉があります。
掛け算は、異なる能力や才能の掛けあわせ(コラボレーション)とも言えそうです。
以前の記事「人生はRPG」でも書きましたが、人生という冒険で必要なものは、優れた武器でも防具でもなく、志を同じにする仲間。
戦士ばかりのパーティでも、魔法使いばかりのパーティでも先には進めません。
心に響く名言です。
あなたが人生をかけるものは何ですか?。その志に賛同してくれる仲間はいますか?。
ひすいさんの話を読んで、私に足りないものは足し算と掛け算だと、勉強になりました。
人生はシンプルに、四則演算で解く!。人生にプラスを掛けよう。
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。
- 藤原 義江:テノール歌手
- 羽生 善治:プロ棋士
- セーレン・キルケゴール:哲学者
- ブレンダン・フランシス・ビーハン:アイルランドの詩人
- 尾田 栄一郎:集英社:ONE PIECEより
今日の書籍:朝にキク言葉:ひすいこたろう:サンマーク出版
今日の写真:freepic.com様
いつか書く: