こんにちは、MSLABOです。
今回は自己啓発とはちょっと趣向を変えて、少し不思議な話を書きたいと思います。
みなさんは「魂」の存在を信じますか?。霊魂ともいいますよね。私は信じています。そんな魂の話の中から「生まれ変わり」について書きたいと思います。
今回の話は、信じられない方は読まなくても結構です。特に科学万能主義の方には面白くない記事かもしれません。この手の話は無理に読んだり信じる事ではありませんし、私は信仰の押し付けをするつもりもありません。ですので、魂の存在を信じている方や、信じてはいないが読んでみても良いと思う方にだけ書かせて頂きます。
生まれ変わり・・・仏教では輪廻転生と言いますが、死んで肉体が滅びたあとも、何らかの存在(魂)は死滅せずに残り、何年後かに再び別の肉体に宿って、生まれ変わるという話です。
仏教徒が多い日本では比較的馴染みがある考え方ですが、宗教が異なると状況は一変するようです。例えばキリスト教やイスラム教は、生まれ変わりには否定的だと言われています。
この「生まれ変わり」について(インチキ臭い宗教家ではなく)、列記とした科学者が学術的に研究している所があります。アメリカ合衆国にあるヴァージニア大学の超心理学研究室です。そこで主任研究員をされていたイアン博士の「前世を記憶する子どもたち2:イアン・スティーヴンソン:笠原 敏雄 訳:日本教文社」に、その研究結果の一部が報告されています。
世界には極稀に「生まれる前の記憶」を持つ人(多くの場合は発話が可能になる2歳から5歳までの子供)がいるそうです。多くの場合、そんな記憶を持つ人でも、成長するに従って前世の記憶は消失してしまうようですが、イアン博士はそんな「前世を記憶している子供」を世界中から取材し、その内容が「やらせ」や「思い込み」に起因するものではないか、歴史的な事実として確認できるか、どのような可能性が考えられるか、などを丹念に調べ上げました。Wikiによれば、現在までにイアンと彼が率いる研究グループは、東南アジアを中心として、前世の記憶を持つとされる子どもたちの事例を2300例(!)ほども集めているそうです。
生まれ変わりは、赤の他人の子供として現れる場合もあれば、生前の家族や親戚の子供、孫として出現することもあるようで、2歳の子供を膝に乗せてあやしている時、子供から「私が食事をあげていた時のことを覚えている?、おばぁちゃん」などと語りかけられるのだそうです。うは・・・想像するとなんか凄いですね。イアンが確認した事例の中には、前世の記憶と歴史的事実がある程度一致したケースもあるとの事で、単なる思い込みや勘違いと切り捨てることができないとしています。
もしもイアンの研究が事実であれば、私達には肉体が滅びたあとも「残るもの」があり、それは(場合によっては)次の肉体に宿る事になります。
ちなみに上記で紹介している彼の本が「2」なのは、実は「1」の本でアジアを中心に生まれ変わりの事例を調査報告した事に対し、仏教やヒンドゥー教など生まれ変わりを説いている宗教の影響ではないか(要するに、思い込みや刷り込み)との批判があり、それならば生まれ変わりに批判的なキリスト教文化圏での事例を集めてみようと言うことで調査した結果をまとめた本になっています。こういうあたりが学者さんですよね。
私達の肉体はタンパク質でできた物ですが、肉体に限らず、古来より長年使った物(針や包丁や履物など)には霊が宿ると言われています。日本の古い宗教(古神道)では物に宿る霊を付喪神(つくもがみ)といい、恐れ敬う対象としてきました。
以下は、さらにトンデモ的な話になりますが、この物に何かが宿ることを理学博士の川田 薫さんが確認したと言われています。
川田さんは製品(時計など)を非常に精密な秤で重量を測定し(彼の動画によれば、非常に正確に測る測定器なのでMAX120グラムの物までしか測定できないのだそうですが)ました。その後、その製品をバラバラにして、再度1つ1つの部品の重さを測定したそうです。
120gの時計が10個の部品で出来上がっていたと仮定して、平均12gの部品×10個です。
12×10=120で、当たり前ですが部品の重量の合計と製品の重量の合計は一緒になる筈です。
ところが!・・・・
なんと「個々の部品の重量合計と、製品重量が一致しない」という結果を得たのだそうです。
え!?・・・どゆこと??
川田さん曰く、部品の重量合計よりも製品重量の方が、製品重量の1万分の1グラムほど重い(120gの製品なら、製品のほうが部品の合計重量より0.012gほど重い)事が判明したのだとか。製品の方が重い!のです・・・・。
これに関して川田さんは「製品は単なる部品の組み合わせではない。そこには作りての思い=意思=エネルギーが篭もる。そのエネルギー分だけ重量が増すと考えられる」と述べています。アンビリバボーですw。
この手の話はネットビジネス以上にインチキや胡散臭さが満載ですが、川田さんの話やイアンの報告を見ると、学校で教えられた知識だけが正しいと盲信し、目で見えるもの、現在の技術で測定できるものだけを現実と考えて、オカルト的なものは全て嘘にきまっていると頭ごなしに断定するのはどうかと思えてきます。
もしかしたら私達は何か重大な事を見過ごしているのかもしれません。
『「肝心なことは目に見えない」と王子様は忘れないように繰り返しました』
サン・テグジュベリ:作家(星の王子様より)
そういえばWebをぐるぐる捜索していたら、面白い写真を見つけました。Googleの航空写真が偶然とらえた不可思議なものです。なんでしょうね、これ?(汗)。
思いを込めて形にすれば霊が宿る。もしも物に霊が宿るのであれば、1つ1つの物を大切にし、感謝を込めて扱わなければいけません。
『バットの木は、自然が何十年も掛けて育てています。僕のバットは、この自然の木から手作りで作られています。
グローブも手作りの製品です。一度バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました。
自然を大切にし、作ってくれた人の気持ちを考えて、僕はバットを投げることも、地面に叩きつけることもしません。プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです。』
鈴木 一郎:プロ野球選手
霊がどうしたという話は別にしても、イチロー選手の言葉には感心させられます。プロとして道具を大切にする・・・あふ、最近パソコンの掃除してないなぁ・・・ごめんねパソコン。
- 今この瞬間を大切にする
- 今手にしているものを大切にする
- 今日の出会いを大切にする
- 全ての物を大切にする
一生懸命取り組めば心が宿るのはブログもきっといっしょですね。何事も思いを込めて一生懸命行いたいと思います。
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。
今日の学び:何事も思いを込めて一生懸命
今日の箴言:
- サン・テグジュベリ:作家(星の王子様より)
- 鈴木 一郎:プロ野球選手
今日の書籍:前世を記憶する子どもたち2:イアン・スティーヴンソン:笠原 敏雄 訳:日本教文社
今日の写真:鶴亀堂日記 様、いらすとや 様
いつか書く: