子どもに学べ!

こんにちは、MSLABOです。

子どもは凄いと思います。いつも元気で、はしゃぎまくります。大人になって成長した筈なのに、なんだか人生を楽しむ事では彼らに負けている気がしてなりません。

今日のポイント

 

子どもは常識にとらわれない

多くの偉人達が、子供のように素直に感じ、思うままに生きる事が理想だと語ります。

『子供心を失っていない者は、偉大である。』
孟子 孟子:儒学者

とかく私たちは大人になるにつれ、素直に喜んだり行動することができなくなるものです。

子供の素直な、そして時には鋭い言葉を紹介した本「子どもはみんな天才だ!:ひすい こたろう:株式会社PHP研究所」を読ませて頂きました。

この本には抱腹絶倒ものの子どもの珍発言、迷回答、ハッとさせられる一言がてんこ盛りで、電車の中で読みながら思わずニヤニヤしてしまいました。きっと周りからは怪しいオジサンに見えたに違いありません(汗)。

例えばこんな感じです。

あなたは「左の反対は何ですか?」と聞かれたら、なんと答えるでしょうか?。

大人な私たちは「よほど、ひねくれ者」でない限り、0.1秒で「右だろ」って答えますよね?(笑)。

でも、子どもは違うんです。「左の反対は、・・・左じゃない」。これが答えです(笑)。

ええ、そうですとも。正解です(笑)。左の反対には確かに右もあります。でも上や下や前や後ろだって左ではありません。右だけが左の反対だというのは、大人の偏った常識でしかないわけです。

そんな珍回答の経験が私にもあります。

あれは確か小学校3年生ぐらいの時でした。大勢の保護者が見守る授業参観で、先生から「南極や北極では泳ぐことが難しいですよね。なぜだと思いますか?」という質問が出されました。

みなさん、なぜだと思いますか?。「寒いからでしょ?」と思ったあなたは大人です。おめでとうございます。

ペンギン
(画像URL:illust-AC 様:エンドウ シンジさん)

3年生だった私は、喜び勇んで手を挙げると、みんなの前で大きな声でこう答えました。

「それは、氷が張っているから、つっかえて泳げないんだと思います」。

教室の後ろで、両親がガックリと肩を落としていた事は言うまでもありません(笑)。

『常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションである』
アルベルト・アインシュタイン アルベルト・アインシュタイン:理論物理学者

子どもの核心を突く言葉

子どもの発言には、面白いものばかりではなく、ハッとさせられるものがあります。

例えば、ひすいさんの本にこんな例が紹介されていました。朝の支度の時間。せわしなくてバタバタしながら、「早く、早く。時間がないから」と急かす母親に向かって、子どもがこう言ったそうです。

どうしてお母さんの時間はないのかなぁ。僕の時間はいっぱいあるのに

先に紹介したアインシュタイン博士は相対性理論を発表して有名になった学者です。アインシュタイン博士は相対性理論について、次のように説明したと言います。

「あなたが熱いストーブの上に1分間手を載せていたら、まるで1時間ぐらいに感じるでしょう。ところが、かわいい女の子と一緒にデートをしていたら、1時間が1分にしか感じられない。これが相対性というものです」

私達も、会社でイヤイヤ仕事をしていると定時までが異様に長く感じます。楽しく集中して仕事をしていれば、2、3時間がアッと言う間に過ぎていきます。

時間は心が作り出しているもの。だから固定ではない。場所や状況によって時間の長さが変わるという見事な説明です。

時間がない、時間がないと、いつも過去や未来を気にして、心配をかかえている大人は、どんなに長い時間があっても「時間が無い」のでしょうねても、過去も未来も気にせずに今を楽しんでいる子どもには、いつでもたっぷりとした時間がある

時間がない
(画像URL:photo-AC 様:サンサンさん)

また、こんな話も掲載されていました。ある家で、6歳になる子どもがテレビに向かって「ありがとう、ありがとう」と感謝しているので、「どうして、テレビにありがとうと言っているの?」と聞いた時の事。

子どもはこう答えたそうです。「このテレビは、僕の大好きな仮面ライダーをいつも見せてくれるから、ありがとうって言っているの」。

なんだか、凄いと思いませんか?(笑)。

商品として売られているテレビが、ちゃんと動作するのは当然です。テレビを作っている製造メーカーも、売っている電気屋さんも、それでお金をもらっているわけですから。

また、テレビ局はコマーシャルでお金をもらっています。そんなコマーシャルを沢山見て、商品を買ってもらうために、注目してもらえる番組(餌)を作って放送しているのです。だから仮面ライダーが面白いのは当然なんです。

大人になれば、誰だってそのくらいは常識として知っています。

でも、テレビを作る製造メーカーの人達は、本当にお金を儲ける為だけにテレビを作っているのでしょうか?。はたまたテレビ局のスタッフは、お金儲けのためだけにテレビ番組を制作しているのでしょうか?。

私はコンピューターで動作するプログラムを作成するのが仕事でした。もちろんお金をもらう為に作成していました。でも「このプログラム(システム)で、お客さんが喜んでくれたら良いのになぁ」とも思っていました。

テレビの製造メーカーで働く人やテレビ局のスタッフだって、きっと同じだと思うのです。

第一、自分1人では幾らお金があっても「仮面ライダー」の番組を作ることはできません。1人でライダーを演じ、かたや怪人を演じ、時には逃げ惑う人を演じるなんて、なにかの1人芝居みたいですもんね(笑)。

だから「ありがとう」と感謝をする。自分1人ではできない事でも、沢山の人が働いてくれているお陰で、実現できているのです。

感謝
(画像URL:illust-AC 様:きのこさん)

『自分のなかに残っているに違いない、素直さに感動し、それまで何も感じていなかった現象に疑問を抱く、子供のようなこころを再発見する。「考える力」とは、「自分を発見する力」でもあるのだ。』
轡田 隆史 轡田 隆史:エッセイスト、ジャーナリスト

楽しく人生を生きるヒント

最後に、ひすいさんの本から、そんな大人の私達が、たくましく、そして楽しく人生を生きるヒントになる次の話を紹介したいと思います。

春休みに、コピー用紙で器用に腕時計を作った子どもがいました。彼は「見て、見て、これロレックスのディトナ。世界に5本の限定モデルなんだ」と、自慢気に腕時計を見せながら、こう言ったそうです。

ねぇ、ママ、この時計ね、1日に2回も時間合うんだよ」。

その時計は7時25分を指していました。

手作りの時計だって、1日に2回も時間が合うのです。知ってました?(笑)。「23時間58分間も時間が合わない」事に注目するのではなく、「1日に2回も時間が合う」事に注目する。素晴らしいですよね(笑)。

大人になった私たちは、いつも無いもの、できない事、足りないものに目を向けがちです時間にせよ、時計にせよ、あるものに注目し、あるものを楽しんで受け入れる事が、人生を楽しむコツかもしれません。

そうすれば、手作りのロレックスにだって幸せを感じることができます。

腕時計
(画像URL:illust-AC 様:pando333さん)

あなたは日常の様々な事を素直に感じ、感動できているでしょうか?。
感謝はできているでしょうか?。

え、できていない?・・・。それは残念。でも心配はいりませんよ。だって私たちはみんな、昔は子どもだったのですから(笑)。ちょっと昔を思い出せば良いのです。

私も子どもたちに、真っ直ぐな素直な目で現実をとらえ、それを受け入れて楽しむ心を学ばせて頂きました。

名古屋:伏見のオフィスより感謝を込めて。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


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今日の学び:素直な心で受け入れる
今日の箴言:
孟子:儒学者
アルベルト・アインシュタイン:理論物理学者
轡田 隆史:エッセイスト、ジャーナリスト
今日の書籍:子どもはみんな天才だ!:ひすい こたろう:株式会社PHP研究所
今日の写真:photo-AC 様:ちゃぁみいさん

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