こんにちは、MSLABOです。
今日はヴァレンタインデーですね。日本では素敵な女性から愛のチョコレートをもらう日です。男子たるものヴァレンタインデーに限らず、ぜひ女性にはモテたいですよね?(笑)。
かわいい女子にキャーっと声を掛けられれば、男子としては「嬉しい」ですし「やる気」がわきます。キャーだけじゃなくて、「かっこいい」とか「素敵」なんて言われようものなら、私なんかは舞い上がっちゃいます(笑)。
小林 正観さんの本「啼かなくていいホトトギス:小林 正観:中経文庫」によれば、男性には、身近な女性からの応援や称賛によって能力を伸ばす特徴があるのだとか。
小林さんによれば、これは「宇宙の法則」なのだそうですw。
●子供の頃は「母親」からの称賛と応援
●成長した後は「恋人」からの称賛と応援
●結婚してからは「妻」の称賛と応援
●家庭にあっては「娘」からの称賛と応援
男子が力を発揮するには、周りの女性からの称賛が必要だと小林さんは教えてくれます。
その証拠の1つに、「甲子園で優勝した学校には、男女共学校が多い」と指摘をされています。
これ、本当かどうか少し調べてみました。
年 | 春 | 共学 | 夏 | 共学 |
---|---|---|---|---|
2014年 | 龍谷大平安(京都) | ○ | 大阪桐蔭(大阪) | ○ |
2013年 | 浦和学院(埼玉) | ○ | 前橋育英(群馬) | ○ |
2012年 | 大阪桐蔭(大阪) | ○ | 大阪桐蔭(大阪) | ○ |
2011年 | 東海大相模(神奈川) | ○ | 日大三(東京) | ○ |
2010年 | 興南(沖縄) | ○ | 興南(沖縄) | ○ |
2009年 | 清峰(長崎) | ○ | 中京大中京(愛知) | ○ |
2008年 | 沖縄尚学(沖縄) | ○ | 大阪桐蔭(大阪) | ○ |
2007年 | 常葉菊川(静岡) | ○ | 佐賀北(佐賀) | ○ |
2006年 | 横浜(神奈川) | × | 早稲田実(東京) | ○ |
2005年 | 愛工大名電(愛知) | ○ | 駒大苫小牧(北海道) | ○ |
2004年 | 済美(愛媛) | ○ | 駒大苫小牧(北海道) | ○ |
2003年 | 広陵(広島) | ○ | 常総学院(茨城) | ○ |
2002年 | 報徳学園(兵庫) | × | 明徳義塾(高知) | ○ |
2001年 | 常総学院(茨城) | ○ | 日大三(東京) | ○ |
2000年 | 東海大相模(神奈川) | ○ | 智弁和歌山(和歌山 | ○ |
1999年 | 沖縄尚学(沖縄) | ○ | 桐生第一(群馬) | ○ |
1998年 | 横浜(神奈川) | × | 横浜(神奈川) | × |
1997年 | 天理(奈良) | ○ | 智弁和歌山(和歌山) | ○ |
1996年 | 鹿児島実(鹿児島) | ○ | 松山商(愛媛) | ○ |
1995年 | 観音寺中央(香川) | ○ | 帝京(東京) | ○ |
(参考URL:Wiki「高校野球全国大会歴代優勝校」記事 様)
最近は男子校、女子校が減ってきているのかもしれませんが・・・ここ20年の優勝校では男女共学校が圧勝です(笑)。
この「女子に乗せられると力を出す」という(お馬鹿な?)男子の特徴は、なにもスポーツに限らないようです。
「朝にキク言葉:ひすいこたろう:サンマーク出版」に、次のような話が紹介されていました。
お城には立派な石垣を持つものが多いですよね。
戦国時代には今のようなトラックやクレーン車などある筈もなく、ひたすら人力で大きな石を切り出し、運び、積み上げたわけです。そう思うと、ものすごい重労働です。
当然、石を運んだり積み上げる人は男衆ばかりで、殿様の命令とはいえ、みなが力を合わせて一生懸命がんばっていたわけです。
ある時、縦2.8m、横2.6m、重さ約8トンという巨大な石を切り出しましたが、この石が大きすぎて、重たくてどうしても思うように運べずに困っていました。
ところが、ある「奇想天外な方法」を採用する事で、この巨大な石を見事に運び、積み上げる事に成功したのだそうです。
その奇想天外な方法とは・・・・・?
…
…
…
…
…
ここまで読んでいいただいた方は、なんとなく想像できたかもしれませんね。
その方法とは
なんと大きな石の上で、綺麗なおねーさんを舞い踊らせて、石の上の女性といっしょに石を持ち上げて運ばせる方法でした(笑)。
そこから付いた石の名前が「遊女石」。
いまでも会津若松城の観光名物として、城の石垣に見ることができます。
(参考URL:主婦バスガイド花子でございます 様)
遊女石・・・あきらかに周囲の石よりも大きいですよね。
これを綺麗なおねーさんにおだてられて、エイヤエイヤと運んでしまった男衆には、頭が下がります(笑)。
It MAMA 様(2019/11現在、Link先が見つかりません)のブログに、男性が「心を許す女性」に求める3つのものが紹介されていました。それは「感謝」と「尊敬」と「称賛」。
例えば以下のような感じです。
「家族のためにいつも働いてくれてありがとう(感謝)」
「あなたって何でもできてすごいわね(憧れ、尊敬)」
「やっぱりあなたって素敵だわ(称賛)」
ぜひ、うちの嫁様にも読んで欲しい記事です・・・・(汗)。
ナポレオンは上記のように述べたそうですが、ナポレオンも、遊女石を運ばせた人たちも、女性に褒められると力を出す男子の特徴を良く知っていたのかもしれません。
ナポレオンは母を振り返って
「私のなしえたすべては、一人の女性のおかげだ」とも述べたそうです。
『どんなときにも、母はわたしたちに、「太陽に向かってジャンプするのよ」と熱心に言っていた。太陽に到達することは不可能でも、少なくとも地面を離れることはできるというのだ。』
ゾラ・ニール・ハーストン:人類学者
ゾラさんは女性ですが、母から多くの勇気をもらうことで立派な学者になりました。
ヴァレンタインデーに、好きな男性にチョコを贈るのも良いですが、ぜひ「感謝」と「尊敬」と「称賛」を、あなたの素敵な男性(彼)にあげてみてください。彼のあなた(女性)を見る目が変わるのではないかと思います。
私もいつの日か娘や妻から「素敵!」と言われたい・・・・です。はい(汗)。
名古屋:伏見のオフィスより感謝を込めて。
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。
- ナポレオン・ボナパルト:フランス軍人
- ゾラ・ニール・ハーストン:人類学者
今日の書籍:
- 啼かなくていいホトトギス:小林 正観:中経文庫
- 朝にキク言葉:ひすいこたろう:サンマーク出版
今日の写真:illustAC 様:えびてんさん