doじゃなくてbeでいこう!

こんにちは、MSLABOです。

人生を楽しんでいますか?・・・なんて聞かれたら、どう答えたらよいでしょうか?。お酒やギャンブルやゲームや異性・・・この世に「楽しみや娯楽」は沢山ありますが、それらは本当の「たのしみ」を与えてくれるものなのでしょうか?

私はお酒が好きです。毎晩の晩酌は欠かせません(笑)。
ゲームで遊ぶのも好きですし、異性と遊ぶのも好きですw。しかし心が塞ぎこんでいたり疲れていると、いくらお酒を飲んでも酔っぱらえない時があります。そんな時は映画を見ても、漫画を読んでも、ゲームで遊んでいても、上の空でさっぱり集中できません。

心の落ち込みが激しくなると、最終的には「遊ぼう」とか「楽しもう」なんていう気持ちさえ起こらないようになります生きるのが苦しくて、上手くいかない自分と世の中を呪い、情けない自分を許せずに、どうして上手くいかないのだろうと悶々とします・・・・・・。

「楽しむ」って何だろう?、どうしてお酒を飲んでもゲームで遊んでも、心が晴れないのだろうと疑問思っていたら、とある本にヒントを見つけました。
名言セラピー 英語で幸せ偏:ひすいこたろう&マイコ・マクレーン:ディスカヴァートゥエンティワン」です。

「楽しむ」は英語で「enjoy」(エンジョイ)と言いますが、enjoyという言葉は「en」(中)+「joy」(楽しみ、喜び)から出来上がった言葉なのだそうです。
つまり「自分自身の中(心の中)に喜びを見い出す事」=「楽しむ事」と解釈できます。

お酒やギャンブルは「楽しむきっかけ、チャンス」を与えてはくれますが、「楽しみ」そのものを与えてくれるわけではありません。「楽しみ(enjoy)」は「自分の外」には無いんですね。
楽しみがあるのは自分の中。自分の中にこそ光るものがある。

自分自身の中に喜びを見つけるためには、自分に厳しく自己批判をしていたのでは、ダメでしょう。ドジで大した事が出来ない自分でも、他人と比べて満足行かないところがある自分でも、ありのままの自分を受け入れ、自分自身を愛さないといけません。

では「愛する」とは何でしょうか?。
ここでも、ひすいさんとマイコさんの本にヒントが書かれていました。

「愛する」は英語で「love」(ラヴ)ですが、その昔loveは「信用する」という意味だったそうです。さらにその前は「賞賛する、褒める」という意味でした。さらにその前の前・・・元々の意味は「喜びを見つける事」という意味だったのだそうです。
愛する←信用する←賞賛する←喜びを見つける ・・・というわけです。

つまり自分自身を愛する為には、自分の力を信用し(悲観せずに)、一生懸命やっている自分を認め賞賛し、自分自身に誇りや喜びを見出す必要があるというわけです
joyもloveも、元を正せば「喜ぶこと、楽しむこと」なんですね。

最後に、ひすいさんとマイコさんの本に載っていた素敵な話題をもう1つだけ紹介したいと思います。(他にも素敵な話が沢山載っています。オススメの本です)

いきなりですが、あなたは「あの世からのお迎えが来た時、お迎えから聞かれることは何でしょうか?」と聞かれたら、何だかわかりますか?
え?、あの世からのお迎えって・・・死神・・・ですよね・・・(汗)・・・ん~

「まだ生きていたいかね?」かな・・・
それとも「あなたは、生きている間に何が出来ましたか?」かな・・・・・・
「何をしてきたか?」なんて聞かれたら、大した内容が答えられそうにないなぁ(汗)・・・などと考えていましたが、本に載っていた答えは違いました。

本の答えは「あなたは喜んで生きてきましたか?」でした。

あなたの人生はloveやjoyでしたか?と聞かれるのだそうです。ひすいさんとマイコさんによれば、人生は「何をしてきたか=doing」ではなく、「どういう思いで生きてきたか=being」なのだそうです

斎藤 一人さんと柴村 恵美子さんの本「天:斎藤 一人、柴村 恵美子:サンマーク出版」にも似たような内容が書かれていました。
人は死ぬと「あなたはこの人生を楽しみましたか、人に親切にしましたか」と聞かれるの。この2つしか聞かれないんです。なぜかというと、私達は約束をして出てきたの。「この人生を楽しく生きて、人に親切にします」と言ってこの世に出てきました

シェイクスピアの有名な言葉「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ」も英語にすると「To be, or not to be: that is the question.」(参考:癒やしツアー様)になります。
ここでも「do」ではなくて「be」が使われています。


『人間の真価は、その人が死んだとき、なにを為したかで決まるのではなく、彼が生きていたとき、なにを為そうとしたかである』

ロバート・ブラウニング:詩人


『勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい。』

羽生 善治:プロ棋士

勝負の世界で生き抜いている羽生名人の言葉が、とても印象的でした。

「どんな思いで生きていくか」、その過程が大切であり、結果はその次だと気が付かされます。
もしも人生最後の日にお迎えが来て「人生を楽しんできましたか?」と聞かれたら「はい」と答えられるように、「どういう思いで生きていくか=being」を大切にしたいと思いました

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


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今日の学び:「どういう思いで生きていくか=being」を大切に
今日の箴言:

  • アンソニー・ロビンズ:実業家
  • ロバート・ブラウニング:詩人
  • 羽生 善治:プロ棋士

今日の書籍:

  • 名言セラピー 英語で幸せ偏:ひすいこたろう&マイコ・マクレーン:ディスカヴァートゥエンティワン
  • 天:斎藤 一人、柴村 恵美子:サンマーク出版

今日の写真:freepic.com
いつか書く:

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