こんにちは、MSLABOです。
2月14日はバレンタインデーですね。皆さんは素敵な女性からチョコをもらえましたか?。私は・・・・なんとか愛娘からチョコをGETしました(^^嬉!)。そんな今回はバレンタインデーについて書いてみたいと思います。
私が中学生の頃までは、今のようにバレンタインデーを祝わなかった記憶があるのですが、日本ではいったいいつ頃からメジャーになったのでしょうか?。Wikiによると日本のバレンタインデーは1958年頃から流行しはじめ、本格的に定着したのは1970年代後半であったと言われています。
うーむ・・・1970年代後半から1980初頭が定着期なら、オジサマが中高生の頃には定着していた筈なんですがねぇ・・。ハッ!、もしかしてオジサンがもてなかっただけか!!、くぅー、解っていたこととはいえ、今更明らかになるとは!、ショボーン・・・。
バレンタインデーはローマ帝国時代に殉教したキリスト教の聖人ウァレンティヌス(269年頃)に起源があるとする説がありますが、異論もあってはっきりしないそうです。古くは14世紀から15世紀のフランス語、英語で書かれた詩や文学に、聖人ウァレンティヌスの殉教日(2月14日)と恋人たちが関係付けられて登場するそうで、キリスト教世界ではバレンタインデーと恋人達の関係はかなり歴史がありそうです。
現在のバレンタインデーの風習も、各国によって違いがあるそうです。
日本:
ご存じの通り、女性から男性に愛の告白としてチョコレートなどを贈る日。最近は渡す物はチョコレートに限らないそうで、また渡すのも女性から男性とは限らず、女性同士で渡す「友チョコ」、男性から女性に渡す「逆チョコ」、自分で買って食べる「自己チョコ」などがあるそうです。そういえばうちの娘も「友チョコ」を渡すと言って手作りチョコレートを作っていました。(はい、そのオコボレをもらった訳ですねw)。
西ヨーロッパ諸国(イギリス、フランス、ドイツ)、アメリカ:
男性、女性に限らず、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人や親しい人に贈る日だそうです。多くの場合、男性が女性に花をプレゼントしたり素敵なデートをセッティングする日なのだとか。日本とは逆です。
中国、シンガポール:
近年外国文化の導入に伴い祝われるようになったそうです。チョコレートを贈る習慣はなく、もっぱら男性が女性に花を贈る日なのだとか。西ヨーロッパやアメリカに近いのかもしれませんね。
タイ:
こちらも「男の子→女の子」が基本で、チョコレートにバラの花を添えるようです。うは!、タイの男子かっこいいー。
ブラジル:
情熱の国なので当然大々的に祝うかと思いきや・・・基本的にはバレンタインデーは盛り上がらないのだとか。なぜならブラジルには6月12日に「恋人の日」があるからなのだそうです。
このあたりは、開国ジャパンプロジェクト様などがまとめていますので、読んでみると面白いかもしれません。
また宗教が異なる国々では、バレンタインデーを祝うことが出来ない場合もあるようです。
サウジアラビア:
近年、外国文化の流入で周知されるようになったそうですが、彼の国はイスラム教が中心の国である為、キリスト教の祝祭であるバレンタインデーは禁止であり、最悪の場合は死刑もありうるのだとか・・・え、死刑!?・・・日本ではちょっと信じられません。
インド:
ヒンズーの文化に合わないという理由で、バレンタインに反対している一部の政治団体が存在しており、「バレンタインをお祝いする者を攻撃する」という宣言 もされているとか。なので、うかつにお祝いをすることはできないそうです。ひー。バレンタインデー命がけです。ガクブル・・・。
世界的に見れば男性が女性にプレゼントしたり相互にプレゼントをする場合が多いようですが、1年に1度くらいは女性から男性に愛や感謝が聞ける日本式のバレンタインデーも悪くないと思うのは、日本男子のワガママでしょうか?(笑)。そんな今回は愛に関する名言を紹介したいと思います。
『愛、それはただ互いに見つめ合うことではなく、ふたりが同じ方向を見つめることである』
サン・テグジュペリ:フランスの作家(星の王子様が有名)
『あなたがささやいたのは、私の耳じゃなく、私のハート。あなたがキスしたのは、私の唇じゃなく、私のこころ』
ジュディ・ガーランド:アメリカ女優
あふ・・ジュディさん素敵です。私も是非そんな言葉を美しい女性に言われてみたいですw。素敵と言えば作者不詳ですが、こんなのもあります。
『もし何でもなりたいものになれるのなら、私は涙になりたい。そうすれば、あなたの瞳の中で生まれ、あなたの頬に生き、あなたの唇の上で死ぬことができる』
作者不詳
キレイですね。ポエムです。
次の言葉は落語の謎かけですが、笑えました。
『「バレンタイン」とかけまして、「円周率」とときます。 そのこころは、「3.14で答えが出るでしょう」』
いずれにしても、男女がどちらから感謝や愛を伝える日であったとしても、平和で自由な国でなければ、祝うことができない現実がある事を考えると、日本に生まれたことを感謝したいと思います。
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。
今日の学び: ビバ、バレンタインデー。日本に生まれてよかった。
今日の箴言:
- サン・テグジュペリ:フランスの作家
- ジュディ・ガーランド:アメリカ女優
今日の書籍:
今日の写真:freepic.com様
いつか書く: