◆PROCESSING 逆引きリファレンス
カテゴリー:文字関連処理
利用する文字データを指定するには
【解説】
PROCESSINGでは複数の文字を、切り替えながら表示することが可能です。
文字の切り替えと文字サイズの指定には textFont()命令を使います。
textFont()で指定されたフォントデータは、再度指定されるまで、以降のtext()命令において有効となります。
【構文】
textFont( PFont );
textFont( PFont, size );
【パラメータ】
PFont:PFont 型の任意のフォントデータ
size :int 型のフォントサイズ
【戻り値】
void
【注意】
textFont()で指定するフォントデータは、事前にcreateFont() で作成するか、 loadFont() 命令を用いて読み込んでおく必要があります。
textFont()でsizeを指定しない場合、読み込まれたフォントデータのオリジナルサイズが採用されます。文字サイズは別途、textSize()命令で指定する事も可能です。
今回は Collis 様のサイトなどを参照し、以下の3種類の文字をダウンロードして、PROCESSINGが扱えるvlw形式に変換しています。
vlw形式?、文字の準備?と思われた方は「文字データを読み込むには」を参照してください。
●利用させて頂いたフォント
1)IPA 様: ipag.ttf
2)フォントな 様:ふぉんとうは怖い明朝体.otf
3)font sumono 様:keifont.ttf
各作者の皆様、ありがとうございます。
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第2章:文字を表示しよう
文字データを読み込むには
●いろいろな文字を使う例:
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PFont pFontData1; PFont pFontData2; PFont pFontData3; //文字サイズ final static int fs = 32; void setup(){ //画面サイズ設定 size( 400,200 ); //文字を読み込む pFontData1 = loadFont("IPAPGothic-48.vlw" ); pFontData2 = loadFont("Keifont-48.vlw" ); pFontData3 = loadFont("g_comichorrorR_free-Regular-48.vlw" ); } void draw(){ int y = fs; //背景を塗りつぶす background(0,0,0); fill(255,255,64); //順番に表示する textFont( pFontData1, fs ); text("夏だね", 0, y ); y = y + fs; textFont( pFontData2, fs ); text("怪談でもしようか?", 0, y ); y = y + fs; textFont( pFontData3, fs ); text("えー。こわいよう", 0, y ); } |
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