勇気を忘れた勇者

こんにちは、MSLABOです。

わかっちゃいるけど、実行できない。私たちは良いと思える事(例えば禁煙、ダイエット、読書、スポーツ、前向きに考える、スキルを身につける)でも、なかなか始める事ができません。

勇者という職はないところで、勇者とは「怖いながらも勇気を出して、前に1歩踏み出す人」だと「勇者ってどんな人?」の記事で書かせていただきました。

RPGには勇者の他にも沢山のキャラクターが登場します。
魔法使い、僧侶、盗賊、商人、遊び人、戦士、村人A(笑)。ゲームによっては、まだまだありそうですが、こんな職業のキャラクターが代表的なのではないでしょうか?。

ps3_psv_sen_kiseki2(画像URL:Falcom 闇の軌跡Ⅱ公式サイト 様)

たくさんあるキャラクターの職業を眺めていて、ふと気がつくことがありました。それは「勇者」という職業だけが現実社会には存在しないということです。

僧侶や盗賊は良く(?)見かけますよね・・・。祈りの力で死人をも生き返らせるような凄い僧侶には、めったに出会うことはありません(笑)。しかし普通(?)の僧侶や盗賊であれば現実社会にも存在します。

え、魔法使いはどうだって?。現実には存在しないじゃないか・・・と思われますか?。

いえいえ。世界は広いようです。試しに「魔術師」で検索をかけてみるとわかりますが、(それが怪しいかどうかはともかくとしても:笑)現代にも「魔術師」と呼ばれる人たちは存在するようです。

それに、本格的な魔術師として生計をたてていなくとも、ざっくりといえば、街で見かける占い師の方だって、現代の「魔術師」みたいなものじゃないでしょうか?(笑)。

しかし、「勇者」という職業の人は見当たりません。

冒険家や探検家と呼ばれる人達はいます。彼らは危険な場所に積極的に出かけて行ったり、前人未到の場所に挑んだりします。そういう意味では「勇者」と言っても差し支えないのかもしれません。

でも現実社会に存在する盗賊や僧侶が、RPGのそれと比較的近いイメージなのに比べて、冒険家や探検家はRPGに登場する勇者とは少し違う感じがします。

勇者がいない理由
では、現実社会にはなぜ「勇者」という職業が存在しないのでしょうか?。
いろいろ考えて2つの仮説を思いつきました。

1つ目は「勇気をもって物事に取り組めるような人なんていない。人間は弱い。利己的な生き物だ。だから勇者は作り話の中にしか存在しない」という仮説です。

完全に否定はでき無さそうな仮説ですね。

確かに人間は弱くて、怖がりです。恐怖に心を支配され、心配になり、利己的になります。怪物と戦うなんて極端な事例ではなくても、「本当はこうしたい」という自分の気持ちに嘘をつきます。

本当は、今の会社が嫌だ・・・でも生活できるか不安なので辞められない
本当は、あの人が嫌だ・・・でも大人げないと思われたくないので適当に付き合っている
本当は、愛想笑いなんてしたくない・・・でも仲間はずれになるのが怖くてできない
本当は、妻や夫に優しくしたい。でも恥ずかしくてできない

自分の弱さを直視しないで、言い訳を重ねていないでしょうか?。他人のせいにしてはいないでしょうか?。私にも・・・思い当たることがバンバンあります(汗)。

2つ目の仮説、それは「実は世界中の全員が勇者なんだ。全員が勇者だからこそ勇者なんて職業は存在しない。ただ私たちは、その事に気がついていないか、無視をしているだけだ」という仮説です。

勇気はみんなが持っている。その気になりさえすれば、誰でも小さな勇気を奮いたたせて、自分の中にある恐怖や嘘に立ち向かう事ができる。でも、その事に気がついていないか、誰かがやってくれる、自分には関係ないと逃げているだけなんだ という説です。

本当は、今の会社が嫌だ・・・では、将来辞める為に今からできる事は何だろうか?。
本当は、あの人が嫌だ・・・いっそ「嫌いなんです」と言ったら、どうなるだろう?
本当は、愛想笑いなんてしたくない・・・では自分の気持ちに正直に行動するには?。
本当は、妻や夫に優しくしたい・・・そうだ、人生はいつ終わるかわからないじゃないか?。

勇気をだせば、今からできる事がありそうです。
でも、怖い。面倒くさい。億劫だ。続かない。

そうやって、結局は変わらない毎日を過ごしてしまう。「何か良いことが起きないかなぁ」と思いながら、うつむき加減で歩く毎日。

そんな私たちに、アインシュタイン博士は、次のような言葉を残されています。

『今までと同じ考えや行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である』
アルベルト・アインシュタイン アルベルト・アインシュタイン:理論物理学者

昨日と同じ世界
自分の将来に向けて、あるいは愛する家族のために、昨日と違う何かを始めたわけではない。していないにも関わらず、昨日とは違う結果を期待するのは愚かだというアインシュタイン博士の指摘は、まさにその通りです

私は、誰もが心のなかに「勇気」を持っているからこそ、あえて勇者という職業は存在しないんだという2番目の仮説の方が好きです。私達には勇気がないのではなくて、勇気を出さない事が問題なのです。

でも、そんな小さな変化を重ねただけじゃ、たいした事はできないんじゃ?と思いますか。

そうかもしれません。私にも自信や確証があるわけではありません。しかし、インド独立の父ガンジーは、次のように述べています。

『善きことはカタツムリの速度で動く』
マハトマ・ガンジー マハトマ・ガンジー:政治指導者、インド独立の父

大切なこと、良いことは「ゆっくりと、じわじわと進む」

私たちは、なんでも効率よく、直ぐに何かの具体的な結果がでることを期待してしまいます。しかし、良い変化はゆっくりと進むものだとガンジーは言うのです。だからこそ、小さくても良いから、継続することが大切になるのですね。

251352(画像URL:illust-AC 様:広野りおさん)

最後にもう1つ、バスケットボールの神様と呼ばれたジョーダン選手の言葉を紹介したいと思います。

『新しいことを始めるのは怖くない。怖いのは新しいことを始めなくなることだ。』
マイケル・ジョーダン マイケル・ジョーダン:プロバスケットボール選手

あなたはどうする?あなたは、どうしますか?。

この話を読んで、一瞬気持ちが揺らいで・・・それでも何もしない道を選択するのでしょうか?。それとも今日から小さな行動を起こして、勇者となる道を選ぶでしょうか?。

私は、そんなあなたが勇気をだして行動し、自分の人生の勇者となる事。そしていつの日かリアル世界の何処かで、勇者のパーティ仲間として出会える日がくる事を想像しています

名古屋:伏見のオフィスより感謝を込めて。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


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今日の学び:僕たちはみんな勇気を忘れた勇者だ!
今日の箴言:
アルベルト・アインシュタイン:理論物理学者
マハトマ・ガンジー:政治指導者、インド独立の父
マイケル・ジョーダン:プロバスケットボール選手
今日の書籍:なし
今日の写真:まおゆう魔王勇者 公式サイト 様

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