森へ出かけませんか?

こんにちは、MSLABOです。

都会はコンクリートジャングルという言葉がまさにピッタリくるような場所です。ごみごみした街中と沢山の人混みに紛れていると、心が麻痺しそうになります。

コンクリートの森私は元々田舎育ちです。田畑が周りにあって、季節になれば蛙が合唱し、ホタルが舞うような場所で育ちました。

大学生になる時、大都会 名古屋に出てきました。見上げなければ空さえ見えないビルの林と、夜は星がまたたかない街の明かりに、「これは、すごい所に来てしまった」とクラクラしたのを覚えています。

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illust-AC 様:りらのすけさん)

しかし人間不思議なもので、都会で長く暮らしていると、いつの間にかすっかり順応してしまい、そんな環境を「当たり前」と感じるようになってしまいます。

今、中年になって、東京に単身赴任をしています。東京は日本最大の街。名古屋とは比べ物にならない人の多さと、コンクリートが乱立する街に、若き日に感じた違和感と同じものを思い出しました。

自然の森
そんな中にあって、樹木が多く植えられた場所や公園にいくと、ホッと心が落ち着きます

マンションやオフィスにも街路樹や庭木や観葉植物があります。しかし、こんもりと木が生い茂る公園や森には、そんな街路樹や観葉植物では得られないリラックス効果があるようです。

住んでいるところからは少し距離があるのですが、散歩がてら歩いて森林公園に行ってきました。森(といっても、街なかの人工森なので綺麗に整備されていますが)に入ると、林道の脇には下草が茂り、土の匂いがします。

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切り株に腰を下ろし、葉っぱの間から漏れてくる日差しの美しさを楽しみ、土や木の香りを胸いっぱいに吸い込むと、ずいぶんと癒やされました。

自分を取り戻す答えはすでにあなたの心の中にある:著)ロビン・シャーマ・訳)北澤 和彦:ダイヤモンド社」に、自らの可能性に目覚め、本来の人生を取り戻すワークとして以下の4つが挙げられています。

1)マインド(頭)2)ボディ(体)3)フィーリング(感情)4)スピリット(魂)
ロビンのよれば、これら4つのものをバランスよく目覚めさせる必要があるのだそうです。

1)マインド(頭)
マインドとは知識であり、それらを学び、蓄積する動作を指します。いろいろな本を読み、人生について考え、思考する事を指します。例えば自己啓発に関する本を読んだり、セミナーに参加するのは、マインドを鍛える事になります。

2)ボディ(体)
定期的な運動、健康に良い食事、太陽の光、マッサージ、ビタミンやミネラルの摂取、ヨガなど。体を大切にしいたわる事を指します。「考える」ことや「学ぶ」事ばかりに執着し、暗い部屋にとじこもっていたのではNGというわけですね。

3)フィーリング(感情)
嵐のように吹き荒れる感情に目を留め、喜びや楽しみを大切にする。悲しみや怒りを受け止め、他人と自分を許す事です。

私達は自分を傷つける他人を、なかなか許す事ができません

しかしロビンは書きます。「誰かを許していない場合、その人物を背負っているようなものだ」と。また、こうも書きます。「他人を傷つける人は、自分自身も傷つけている(中略)自分を愛さない人々は、他人に愛を示すことができない」。

そして「自分自身の中にある恐れ」と向き合いなさいと指摘をします。

怒りや悲しみを我慢したり抑えこむのではなく、「なぜ、怒っているのか。なぜ悲しいのか。それは、自分自身の中にある何の恐れから発生しているのか」向き合いなさいというのです。

例えば「XXXは、自分をいつもバカにする」という怒りがあるとします。まずは、そんな怒りがある事を認めます。

次に、その怒りの原因となっている自分自身の中の思い(恐怖)と向き合います。例えば「自分に能力がない、才能がないと思われることへの恐怖」があるから、「怒り」という行動で「抵抗や反撃」しようとしているのではないか?・・・と。

あるいは、「他人の評価を得られないと、自分が否定されてしまうという恐怖」があるから、怒りが沸くのではないか?。

そして、自分には人にない良い所がある事を思い出すと共に、他人にも自分にない優れた所がある事を意識し、他人にどのような評価を受けても、それが自分を否定する根拠にはならない事。自分は自分自身であれば良い事に意識を向け、怒りや悲しみを手放します。

4)スピリット(魂)
人によって様々なやり方があるそうですが、スピリットを目覚めさせることは、最高の自分を育む事だとロビンは言います。

祈りや神との対話、自然と心を通わせる、素晴らしい音楽を聴く、ボランティア活動など、より大きな改革運動に参加する・・・。

それらの事を通して、自分と他人とのつながりや世界との一体感を高め、自分自身が世界にとって不可欠なピースの1つである事、隣を歩く他人も同じように世界にとって不可欠なピースである事を認識していきます。

森から学ぶもの都会の中で生活していると自然とのつながりを意識する機会が少なく、人工的な環境の中でくるくる回る歯車になったような気分になります。

しかし沢山の木々に囲まれた環境に行くと、自分自身が自然の中で生かされれいる事を思い出すことができます。森の木々に大きな生命力を感じ、人間よりも長い命を生きる植物たちに敬意を抱きます。

『時には、踏みならされた道を離れ、森の中に入ってみなさい。そこではきっと、あなたがこれまで見たことがない何かを新しいものを見いだすに違いありません』
江崎 玲於奈 江崎 玲於奈:物理学者、ボーベル物理学賞受賞者

江崎さんは「世間の常識や、みなが進む道」を「踏みならされた道」と表現し、「森=未知の世界、異なる視点や考え」に入ることで、新しい何かを見出すと指摘されています。

森は暗くて危険もはらんでいますが、神秘的であり、私達に新しい世界を与えてくれる場所でもあります。

『森の分かれ道では人の通らぬ道を選ぼう。すべてが変わる』
ロバート・フロスト ロバート・フロスト:詩人

何か新しいものを見つけたければ、人が行かない道を進まなければいけません。都会の喧騒を忘れて、自分自身と向き合う場合もそうです。

森へ出かけて、心(魂)に潤いを与え、元気になりましょう。
そして自分自身を許し、他人を許して、怒りや悲しみを手放します。森まで歩けば運動にもなりますし、森のなかで好きな本を読めば、知識も身につきます。

都会でのひととき、森への散歩で、自分を見失わないための大切な事を思い出させて頂きました

名古屋:伏見のオフィスより感謝を込めて。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


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今日の学び:森は自分自身と向き合う場所
今日の箴言:
江崎 玲於奈:物理学者、ボーベル物理学賞受賞者
ロバート・フロスト:詩人
今日の書籍:答えはすでにあなたの心の中にある:著)ロビン・シャーマ・訳)北澤 和彦:ダイヤモンド社
今日の写真:photo-AC 様:mellowさん

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