ハートのキングには髭が無い!?

こんにちは、MSLABOです。

友達のブログ「アイデアホイホイ」に紹介されていた話題です。日本で用いられているトランプに王様(キング)は4枚ありますが、ハートのキングにだけ髭がないのはご存じでしたか?
その訳とは・・・・


髭と言えば古来より男性のシンボルで、特にヨーロッパでは立派な髭を生やした男性の肖像画が多く残っています。
宗教によっては髭を伸ばす事を禁止したり、逆に推奨していたりといろいろですが、女性には髭が発達しない事から、やはり男性のシンボルと言って良いのではないでしょうか?

トランプの起源が何処なのかハッキリしていないようです。しかし、現在日本で多く用いられているトランプは、フランスタイプと呼ばれるものだそうです。
諸説有るものの、トランプのキングやクィーン、ジャックには、モデルとなる人物がいるそうです。キングの場合

  • スペードのキング:ダビデ王(古代イスラエルの王)
  • クラブのキング :アレキサンダー大王
  • ダイヤのキング :カエサル(シーザー)
  • ハートのキング :シャルルマーニュ大帝(またはチャールズ1世)

などと言われています。

ハートのキングに髭が無い事は、友達のブログで読むまで全く気が付きませんでした。みんな髭を生やしているものだとばかり思い込んでいました(笑)。

髭が無い理由ですが、これにもいくつか説があるようで、「最初に作られた木版の一つに、職人がノミを滑らせてひげを剃り落としてしまったものがあり、現在もそれを踏襲しているから」という説や

「フランスで制作されているトランプのハートのキングにはヒゲが描かれている、 およびモデルとなったシャルルマーニュ大帝には立派な髭がある事から、ただ単に書き忘れた」
というものです。

いずれにしても、職人さんのミスという事ですねw

思わぬミスから意外な発見をする事をセレンディピティと言います。
世の中にはミスから偶然すばらしいものを発見をする事があるそうで、一説には抗生物質の元祖とも言えるペニシリンも、フレミングが自分のミスで、実験用のシャーレにうっかりカビを生やしてしまった事から発見されたのだとか。

またアメリカで潜水艦の機関音を捉える実験をしていたところ,明らかに潜水艦からではない規則的な音が聞こえてきた事から、それについて詳しく調査してみると,その音源はイルカで、イルカの交信が潜水艦の機関音と同じ周波数であることを発見したという事例もあるそうです。

現在のニッポンでは、予期せぬ事態をインシデントなどと呼び、「予期せぬ事態を少しでも発生させないようにすべきだ」という風潮があります。もちろん原発などの重要な施設の安全設計ではそうなのかもしれませんが、そもそも人間の行うことに「完全なる予測」など出来ないのではないかと思います

予期せぬ事態を発生させない事ばかり重視するのではなく、「人間のやることだからミスや予期せぬ事態は十分ある」と覚悟し、「予期せぬ事態に遭遇した時どのように考え行動するのか?」が問われるのではないかと思います。

フレミングがカビの生えたシャーレを見て「ありゃー、失敗した。だめだね、捨てよう」と即断していたら、ペニシリンの発見は歴史上の記録よりも遅くなったに違い有りません。

ハートのキングの髭にしても、中世以前の王様の権力は絶大な筈で、そんな人物をモデルにしたものの髭をそり落としてしまうなんて大失態は、許される事ではなかった筈です。しかし、そり落とした版画を破棄せず、そのまま出版したのです。

その勇気こそたたえるべきだと感じます。

失敗からも学べるという事ですね。失敗を恐れるのではなく、失敗から何を学びどう生かすのか?。そんなメッセージがトランプには込められている気がしました

最後に偉人達の失敗に関する名言を紹介します。

私は失敗したことはない。ただ1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。
トーマス・エジソン:発明王


成功者とは、失敗から多くのことを学び取って、新たに工夫した方法で、再び問題に取り組む人間のことである

デール・カーネギー:講演家、偉大な自己啓発者

偉人たちも失敗をしまくった。いや失敗し学んだからこそ成功した。
勇気がわく事実です。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。


今日の学び:失敗を恐れるのではなく、失敗から何を学ぶのか?
今日の箴言:

  • トーマス・エジソン
  • デール・カーネギー

今日の書籍:
今日の写真:freepic.com
いつか書く:

 

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