こんにちは、MSLABOです。

みなさん、シンデレラのお話はご存じですよね？
女の子ならみんなが憧れる？シンデレラストーリーの元ネタですが、男の子でも有名な話ですから、知っている事だと思います。
ところでみなさんは「シンデレラの本名」、知ってますか？

え、シンデレラって名前じゃないの？・・・って思いましたか？（笑）。私も今日までは、そう信じていましたｗ。
「シンデレラ」とは、イジワルな義理の姉や義理の母が彼女につけた「あだ名」なんだそうです。シンデレラのお話の別名は「灰かぶり姫」。灰は英語でCinder。Cinder＋ella　で「灰をかぶったエラ」
つまりシンデレラの本名はエラ（レラ）さんという事なんだそうです。ほほーーって感じですね。

シンデレラの話には、様々な原型と思われる話や異説があるそうです。私たちがよく知っているディズニーのシンデレラのようなメルヘンチックな話ばかりではなく、残酷な話も多いそうですが、とりあえずメルヘンのシンデレラについて考えてみます。
メルヘンのシンデレラのおおまかなストーリーは、下記のような感じです。

• 母親を亡くし、継母と再婚した父を持つエラ。
• 継母とその子供（義理の姉）は大変イジワルな性格で、エラをいじめ「シンデレラ」とあだ名をつける。いつもホコリや灰まみれで、家事を一生懸命行う彼女を嘲笑した名前だ。
• ある日、王子様が主催する舞踏会が開催される
• 継母と姉はエラに仕事を押しつけて、舞踏会へと出かけてしまう。エラは１人家事をこなす。
• するとエラの前に魔女があらわれ、日頃一生懸命仕事に励む彼女に魔法をかけて、ドレスやガラスの靴を与えて、舞踏会へ行けるようにする。ただし魔女の魔法は夜中の０時までしか効力がない
• 美しいエラは舞踏会で王子様に見初められるが、０時前に舞踏会を逃げ出す
• 逃げる途中でガラスの靴が片方脱げてしまう。舞踏会の後、王子は靴を手がかりに国中の若い女性を捜し、唯一靴を履くことが出来たエラを見つける
• ２人は結婚し、幸せな生活を送る。めでたしめでたし・・・・

ざっと、こんな感じだったと思います。

私は、シンデレラは実に優秀で戦略的な女性だったと思っています。
私の考える彼女の戦略は３つです。

まず１つめについて考えてみたいと思います。
みなさんに質問です。「エラさんは単に美しいだけで、王子に見初められることは可能だった」のでしょうか？。
え、そんな事考えたことないって？ｗ

舞踏会で王子様に結婚したいと思わせるには、何が必要なのでしょうか？
ヒントとして、舞踏会とは美しさや踊りだけでなく、社交術を競う場でもあるという事でしょう。つまり美しいだけで社交術が無い女性（無知、がさつ、無愛想など）では、貴族である王子様に「一夜の遊び相手」にされる事はあっても、結婚したいなどと思わせることは難しいのでは？という事です。
美しさ＋上品さ、会話、立ち振る舞い＋踊り　という上流階級の娘が身につける高度なスキルが無いと、ただ美しいだけではシンデレラがお后様になるなんてムリではないでしょうか？

つまり、こういう事です。

• シンデレラは毎日家事や仕事に励む合間に、密かに美しさや気品を磨くために努力を重ねていた。

もしシンデレラが「毎日のツライ家事が大変で疲れているから、少し手が空いたときくらい、ゆっくり休みたい」と思い、努力をしなかったら・・・・舞踏会に参加して王子様に注目されるチャンをつかんでも、「一夜の夜の夢」で終わっていたのです。
サラリーマンで言えば「毎日朝から晩まで、おもしろくもない仕事で疲れているんだから、家にいるときや土日くらい、のんびりしたい」って言っていたら・・・・という事です。
こう考えると、「受け身でおしとやかなだけ」というイメージがあったシンデレラが、今までと違って見えてきませんか？（笑）

さて２つめは・・・・長くなるのでパート２に続きます。

長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。

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